原作と映画のラストが違う

おもひでぽろぽろはスタジオジブリが製作したアニメーション映画です。監督は高畑勲で、声優として、主人公の岡島タエ子を今井美樹が、田舎の青年であるトシオを柳葉敏郎が演じています。

ジブリ映画の中では珍しく現代を舞台にしており、やや大人向きの雰囲気を漂わせる作品です。

人公の岡島タエ子は東京でOLをしている27歳の女性で、山形にある姉の旦那の実家で休暇を過ごそうと山形に向かいます。その途上、そして、山形での田舎暮らしの中で少女時代の思い出が蘇ります。都会に疲れていたタエ子は田舎暮らしや素朴な青年のトシオに惹かれますが、結局、電車に乗って都会に帰ることになります。

映画版では、この場面で結局、電車を飛び降り田舎に戻るのですが、ここが原作との違いとなり、一部物議をかもしたところになっています。

原作版では余韻を残してそのまま東京に戻ってしまうという展開になっており、ジブリ映画のラストよりも良かったという方もいたのです。もちろん、どちらが良いかは見た方の感性の問題ですので、決めることはできません。ただ、どちらも作品について議論してしまうくらい愛しているファンがいる、愛された作品と言うことはできます。

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